mzgrs【水ガラス】 ケイ砂とソーダ灰とを混合、加熱溶融した水あめ状の液。アルカリ性を示し無色透明。Na2Sio3。

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久しぶりに読書記録 00:22
書いとかないと何読んだか忘れちゃう〜ん。

『グレイヴデッガー(ディッガーだっけ?)』 高野和明

13階段の人の。
久々に身のあるタイムリミットミステリー小説でかなり読み応えあった。
怖くて、謎解きがあって、ちょこっと笑えて、キャラが濃くて、私と母親の大好きなタイプの話でした。
勉強にもなるとなお良し!なんだけどなかなかコレをクリアしてる小説は最近ない。薄い青春小説が多い。
この小説は見事なまでにクリアしてました。☆5つ!

『コールドゲーム』 作者忘れた

「少年・殺人」ていう単語に弱い私は買ってしまった…
友情やら謎解きやらいろいろやるんだけど、なーんか最後はホラーで終わってしまったな。どちらかといえば主役が悪いからあんまり同情できず。何度も読んだことあるような話でした。(何かに似てるんだよなー何だっけ…)大事件なのにあまりにも子供たちが出張りすぎて不自然な小説の典型。

他にも、『夏の庭』『正義のミカタ』『ブランコの向こうで』『真夜中の5分前』『海辺のカフカ(下)』『天使の卵』『アヒルと鴨のコインロッカー』などを読みました。感想は割愛。
| 書評・映画・音楽感想 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 奈々
『プロデューサーズ』と『THE 有頂天ホテル』 20:47
●基本コメディタッチの洋画と邦画を見てきました。

両方とも豪華な舞台で笑い中心のドタバタ劇という感じでしたが、違いを挙げるとすれば『プロデューサーズ』は役者・演技が最高級で『有頂天ホテル』は脚本・演出が最高級でした。

まず『プロデューサーズ』の感想(・∀・)

ホントに役者が歌・踊り・ちょっとした動きなど細部まで何度も何度も練習したんだろうなっていう、完璧なまでの演技でした。ブロードウェイミュージカルの映画化だから、『シカゴ』と雰囲気が似てる。
私が身近に見て知っているのでいうと「アンコール(ディズニーシーのミュージカル)」にすごく近かったです。冒頭からいきなり市民が歌い踊り、流れるように音楽と共にストーリーが進んでいくの。
その中でも主役の二人は、気弱な真面目会計士と50近いデブオヤジっていう、役の中に歌とダンスを盛り込むのが難しいキャラクターで、彼らのマヌケさを残しつつ、踊るところではカッコよく紳士的に動くっていうギャップが凄かった。特に会計士のマシューブロデリックはむっちゃくちゃカッコよかったです。毛布なしじゃ生きられないライナス病(?)の彼が華麗にステップを踏むトコなんかやばい。

あとはヒトラー役の石原良純みたいのと

オカマゲイの北村一輝みたいのが笑わせてくれて面白かった。

上映後は映画なのに拍手が沸き起こるほど(*ω*)
映画じゃなければ間違いなくスタンディングオベーションだったと思う!


続いて『有頂天ホテル』の感想(・ω・)

一括撮影するカメラワークとか、リアルタイムで同時進行するよう緻密な時間設定をした脚本とかが神だと思う。
もう絶対三谷幸喜A型だろ!っていう細かさ。笑(実際A型でしたw)

役者もそれぞれ豪華だし、役所広司が取り仕切り役って感じで安心してみてられる。
感動したのは、YOUの歌かな。
YOUって捨てられて濡れた子猫みたいですっgggっごい可愛い!!!
道端でしゃがんでたら拾って帰りたくなるような存在だよね。
それで何人もの男性と結婚してるんだろうか・・・(羨ましい魅力・・・
だって芸能界にYOUとカブる人っていないし。何あの個性!!
浜崎あゆみかYOUに生まれ変われるならYOUを選ぶねあたし。

あとは、オダギリジョーと麻生久美子の絡みはここでも見れて、絶対「時効警察」に影響したなと思った。
キャラ似てるしww

内容に関しては斬新な喜劇で細部までニヤッとするような笑いが楽しめました。
まだやってるとこもあるので是非見に行ってみては☆(`・ω・´)

どっちがスキかと言ったら個人的にはプロデューサーズだな(・ω・)
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容疑者Xの献身 東野圭吾 00:18
容疑者Xの献身
容疑者Xの献身
東野 圭吾

●2cmタンに借りてたのをようやく読める時間が出来ました。
いや、単に就活の持ち駒がなくなってきただけの話ですがww

【ネタバレなしの感想】

 さすが東野氏だけあって普通に安心して読める。
 読者の視点は犯人側とも捜査側ともつかない微妙な感じで、サスペンスミステリーって感じだった。
 (まぁ直木賞を手堅く狙った作品だなという感じはしたけどw)
 東野さん自身も「勝てた」って表現してるみたいだし。。。
 
 それにしても純愛を感じました。
 某隣国の純愛よりも切ない純愛だった。
 人は人を愛すようになってから、その人を守るために敵を殺し・排除することを余儀なくされているけれど、そういう根本的な愛の形(美しいだけじゃなく、現実的な部分)が丁寧に描かれているなと感じた。

・・・やっぱネタバレなしで書くのは難しいから、以下からネタバレ入ります。w

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愛しすぎても人は殺す。 01:16
っていうキャッチコピーがあったから紹介したい。

今日本屋に行って、「キャッチコピー大百科」というものを見つけた。
激しく欲しかった。6000円。広告を買えというのかおのれっヽ(`д´;)/
でも、本当に勉強になりそうな本だった、ああいうのに投資を惜しんじゃいけないんだろうなぁ

というか他に欲しい本がありすぎて参りました。

・パリの子供部屋
・バカドリル頭痛編
・人が写ってない都会の写真集(タイトル失念)
・家電デザイン集
・クリエイターの名刺コレクション

特に名刺はヤバい。1ページずつゆっくり見て行きたい品だった。
自分にデザインセンスがあればこの道を選んでいただろうなぁと思う程、
昔からデザイン関係の本は大好き。
多分「センスいい」っていう判断はできるんだけど自分からは生み出せないタイプなんだと思う、私。
つまり今日のテストザネイションで言うと右脳入力左脳出力型?(知るかって話ですね
直感を、色や形じゃなくて文章にして出すのは得意だし。

ヴィレッジヴァンガードはアイディアの宝箱です。

あとね自転車の空気が無くなったんだけど、空気入れを買いたくない。断固買いたくない。
だって大きくてかさばるから部屋に入れたくないし、どうせ使っても一、二回だろうし。
そこでホームセンターに行ったら、手軽に持ち運べる空気入れはないとのこと。
私はてっきり手でパフパフ入れるのがあるんだと思ってたのに・・・

探したら、あるにはあるけど大きいのに比べて高すぎる。(参考:大きいのは1200円くらい)

こりゃ600円くらいの開発して特許取っとくかな(´ー`)

クリエイターの名刺コレクション
クリエイターの名刺コレクション
リズ ファルリー, Liz Farrelly, Michael Dorrian, 和田 侑子, マイケル ダリアン

新聞広告キャッチコピー大百科〈2〉―業種別
新聞広告キャッチコピー大百科〈2〉―業種別
久野 寧子

パリの子供部屋
パリの子供部屋
ジュウドゥポゥム
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HYDE学園祭レポ(ネタバレ襦 00:21
今帰りましたー。
てか別にいいよね一回きりだしネタバレてもwww

なんかHYDEっ子な友達がMDくれてたので予習もバッチリで臨んだら、その子がMD用に厳選した曲ばっかりやってくれたので(さすがw)すごくよかったです。

ただ、曲名は覚えてません^^;
新曲のカウントダウンとNANAのグラマラススカイ(在学生の女の子がHYDEのハモりで歌ってた)は結構皆知ってるみたいでした。私はMDでevergreenというのが気に入っていたのですがそれもやってくれて満足。

というか、やっぱり学園祭のライブなだけあってほとんどの人がノリ切れていない様子でポカーンと見てました。私の隣の女の子2人組はもう最初からやる気ゼロで欠伸しながら途中座ったりとかしてましたし、手とか挙げて拍手(?)とかする人も結構まばら。

ただ、そんな中で(多分)ヤフオクとかで買ってる人がいるらしく、

・明らかに二人とも中年女性
・ゴスロリみたいなコスプレしてる
・(友達曰く)いつもライブ会場にいるから絶対在学生じゃない
・髪振り乱して発狂するほどノッてる
・皆私服なのにライブTシャツで臨んでる


などなど反対にポカーンな人々も沢山いました。

演出は結構豪華だったらしく、炎(火の玉?)が噴き出したり霧の放散したり、端っこに行って二階席の人に触られまくってたり(首とかに抱きついてる人もいた)、サービス精神旺盛なんだなと思いました。あと学校側も無駄に経費使いすぎだと思いますww

私はというと真ん中の真ん中で、まぁ近くで楽しめました♪

個人的に前座で「モノラル」という人たちが歌ったんですが、そちらのボーカルがすごい上手くて、なんかエアロスミスみたいで、今度CDとか借りてみたいと思いました。なんか基本シャウトってかスクリーム系なんだけど音程とかはずさないし声質がスゴイ良かったです。メジャーデビューするらしいですが売れると思います。頑張れ!(何様

全体的に盛り上がり方が薄かったのは、多分大して興味ないのに来てる男子学生の「えー、腐女子キモい」っていう視線が強かったってのもあると思います。一昨年のaikoの時は、女の子がキャーキャー言っても別にキモくないし、男は男でハァハァしてたからそうでもないんでしょうけど・・・今回はアーティストが男ということもあり、男子学生からは冷たい視線が結構出てたんじゃないでしょうか。(←なら来るなよって話ですよねw
私も私で、「ここでジャンプとかしてノッたら引かれるだろうな・・・」ってのがあって割と静かに聴いてましたww

友達は喜んでくれたようですが、前の人が背の高い男の人だったのでちゃんと見れたか心配。あと私がもっと恥を捨ててノッてればその子ももっと盛り上がれたんじゃないかしらというのがちょっと気がかりです。友達も流石に狂ったように踊る人に対しては引いてましたがww

あれがポルノのライブだったら私はもっとハジけたかったはず。w
ごめんよ、友達!!!(;´ー`)

つーか結局、レポにもなんにもなってなくてスマン!ww
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恋バナ(赤) Yoshi 17:31
●妹が友達から強引に「感動するから読め」と貸されたらしく、嫌々ながらに読んでいた。妹も私も、というか家族全員、この手の本は立ち読みすらしないタチなので、普通に可哀想だった。w

 ので、「感想を明日言わなきゃいけないから何とかしろ」との指令の下、「んじゃ私が半分読んで要約してあげるよ」ということで赤だか青だか忘れたが試しに読んでみる。(確か話は、「初恋」とか「告白」とかいうサブがついてたかな?)

 正直、ていうかお世辞にも文学といえた代物では無い。以前も同じ指令で「Deep Love」を読まされたのだが(やっぱ話題作は一応目を通さないと語れないしね…)、それに増して理解に苦しんだ。
 以前から思っていたのだが、この手の作品はケータイ小説としてのみ売っていくべきであろうと思う。ケータイという器を離れて、ひとつの作品として売り出すべき価値は存在しない。センター街を離れたセンターGUYくらい場違いで無意味、奇物として扱われても致し方ないお粗末な存在なのである。
 逆に言えば私はこの作品をそっくりそのまま非難しているわけではない。ケータイ小説としては読みやすく分り易く、入り込みやすい日常風景なのであろう。そこは作品として賞賛されるべき部分であると信じたい。

 しかし、一旦これを文壇に並べ置いてしまうと、他の崇高な価値ある作品が汚されかねない、文壇という敷居を更に低くしてしまいかねないという危険性がある。つまり、貴族の厳粛な式典にセンターGUYが迷い込んだという状況が発生するワケである。派手ならいいというわけではない。

 また更なる危機感として、「若者たちの読解力の低レベル化」が挙げられる。女子高生が「感動した」「ストーリーがうまい」と絶賛する本作は、文章構成レベルでは小学校低学年の道徳の教科書に値する程度である。しかしながら対象を小学校低学年に合わせてみると、その過激な性描写から不適切と判断されることは必至。つまり、この作品には実質的に「対象年齢」が存在しないことになるのだ。
 では、あくまでも女子高生に焦点を絞っていると見える作者は、「現代の若者」をどのように観ているのであろうか。仮にビジネスの為だけでないのだとすれば、彼は明らかに彼女らを見限っている。「この程度の話でアイツらは釣れるだろう」と。そしてそのような彼に賞賛を浴びせる彼女らもまた、自らの低脳ぶりを公言・表明しているに他ならないのである。アマゾンレビューの「感動した」という者達は、誰もが「小説の感想」を”感動”以外で表現する事ができていない。それだけ表現力、理解力の乏しい事をここでもまた表明してしまっている。これでは弁護をする余地がない。

 勿論、妹のように女子高生だからといって流行りに飲まれ、本作を賞賛することなく冷ややかに見つめる眼は多数存在するだろう。しかし彼女らはそれでも、流行りの波に乗らざるを得ない。彼女たちの世界の民主主義は多数派が正義、少数派は切って捨てられるという法則の上成り立っているのだから、流れに従うしかないのが現状である。確固たる意志を持って、この悪辣な情報操作に立ち向かえる女子高生こそが、現在の危機的状況を打破する最後の砦となりそうだ。

…なーんてぬぇー ( ´∀`)ぬぁっは
偉そうにカコイイ事抜かしちったゎよおほほほほwwww(何

要は、上手いことやったな、Yoshiとスターツ出版。
ってか調べてわかったけどスターツ出版て。
そんな無名社ならちょっとは安心かなとか思ったり^^;
しかもアマゾン、あんなボロクソレビュー久しぶりに見て爽快感だわ(´ー`)


恋バナ (赤)
恋バナ (赤)
Yoshi

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光の帝国-常野物語- 恩田陸 23:44
●作者はこれを「常野物語」と呼んでいる。人よりもどこかひとつ抜きん出た能力を持つ「常野」一族にまつわる短編を集めている形だ。しかしまとめて読むときちんとひとつの繋がりのある話になってもいる。

 一枚一枚が繊細な柄の生地を集めて縫った、大きな一枚のキルトのようだ、と解説者は説明するが、まさにその通りであった。特殊な能力を持ちながら慎ましく、ひっそりと生きる常野の人々は、我々の日常の中に潜んでいて、見えないものを見ては世界の本来の姿を”感じて”いる。

 哲学的な発想が随所に散りばめられているが、少し聞いた事のあるような考え方だった。目に見えるものだけが存在の全てではなく、ほんの少しのイマジネーションで世界は歪み、形を見失う。嵐の日に亜希子の見るグラウンドの光景、ビルに「ツタ」を見つけては草むしりをする男性、聖地達磨山での幻影。それぞれが見えるものなのか見えないものなのかは定かではないが、そこに確かに存在するものとして描かれている。

 極めて女性的な文章といえよう。長野まゆみほど表現が抽象的でないにせよ、「繊細に書かれた女性の文章」という印象を持った。私は女性的な文章よりも男性的な文章を好むので、少々男性側の心理描写が少ないように感じた。いつも思うが、彼女の作品は「煮え切らないファンタジー的ミステリー」という印象が非常に強い。(余談だが、私が心から「煮え切った!」と納得できるファンタジーミステリーは瀬名秀明の『八月の博物館』などである)

 女性作家は、特に「主婦」「少女」の描写を細かくやる割に、「少年」「青年」をどこか女々しく書きがちである。少し弱弱しい”王子様的”な男性像が多いのだ。最初の章に出てくる男の子や最後の章に出てくる律青年などは、論理的で淡々としており、いかにも女性が想像する男性像である。この点で、男性作家が書くような荒々しく汗臭く情けない男性像を好む私は少し物足りなさを感じてしまった。常野の人間が皆穏やかという設定なのだから仕方が無いが、一人くらいは対照的な男性がいてもいいのではないか。

 特に大きなインパクトはないが、静かな気分で哲学的な思想に浸りたい人にはオススメかもしれない。

光の帝国―常野物語
光の帝国―常野物語

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亡国のイージス1回目 03:22
待ちに待ちまくったイージス公開日!!!
ウ━━━レ━━━ヾ(*´∀`*)ノスィ━━━━!!!!!

まぁ、ネタばれしない程度に言うと

失神するほどカッコイイ


以上です



ていうか誰が言ってたか忘れたんだけど公開前に


「あれってホモの映画でしょ?(´゚д゚`) 」


って嫌がってた友達!!www
そんな突拍子もない誤解どうやったらできるんだよwwww


「だって海中でキスしてたじゃんヽ(´゚д゚`) 」


て おいおい;

どう見ても 男 女 だろうが!!!!ww

そこらへんさすがに間違えてる人は他にいないと思いますけどw

とりあえず男女の出演比が9:1くらいの映画なんで、萌え要素なんか一切ないですけど、絶対男性は見に行ったほうがいい映画です。

【以下ネタバレ↓】
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砂の妖精 ネズビッド 02:00
●書評さりげなく久々だったりw

 今回課題で童話を読むことになったんですが、知ってる人いるかな?『砂の妖精』。英題は『Five Children And It』だそうです。ネズビッドさんはエブリデイマジック(日常生活の中で魔法が出てくる物語)の先駆者だったそうで。

※これに似た話で『メアリーポピンズ』なんかがありますが、メアリーの魔法は重力に反したり気候を操ったり方位をひっくり返したりと反科学的・哲学的で世界の常識を覆すような重々しいテーマがあるのに対して、こちらの童話はもうちょっと軽いノリです。

 あらすじとしては、「5人の兄弟が新しく引っ越した家の近くの砂場で奇妙な砂の妖精・サミアド(毛むくじゃらのカタツムリみたいなやつ)に出会い、彼が1日にひとつだけ何でも願いを叶えてくれる」というところから始まります。イメージするところはランプの魔人なんだけど、やっぱエブリデイマジックの初期なだけあって比較的贅沢。1日に1個好きな願いを叶えてくれる上に、サミアドのご機嫌さえとれば願いが追加されちゃうことだってあるんだからね。

 だけどそう簡単に欲望が満たされてたら話は面白くないわけで、子供たちは必死に知恵を絞って願いを言うものの、最終的には必ずなんらかの問題が発生してしまうのです。まぁそれをここで書いちゃうと面白くないから書かないんですが・・・

 童話といえども、社会風刺がかなり盛り込まれてて、子供用というよりも大人向けな部分が多々あります。また、当時の社会情勢(ロンドンは子供にとっては監獄のようなもので、田舎は素敵な冒険があふれてると思われていた、とか)も描かれていたりして、勉強になったりもします。

 この話の続編で『火の鳥と魔法のじゅうたん』というお話がありますが、映画にもなっていて(声は高山みなみとか緒方賢一がやってるょw)普通に面白いので見てみるのも悪くないです。

 余談ですが火の鳥といえば、図書館で童話を探してる最中に見つけた「鳥人間」のお話、『クラバート』。これは「ハウルの動く城」のハウル(鳥バージョン)の元ネタらしいと授業で聞いた作品です。表紙なんかまんまハウルです(下図参照)。まぁクラバートの内容自体は千と千尋の元ネタなんですが、ジブリってなんでも取り込んじゃうんだなぁ、と改めて尊敬。ちょっと最初から読んでみたいなぁ。

クラバート
クラバート
オトフリート=プロイスラー, ヘルベルト=ホルツィング, 中村 浩三

砂の妖精
砂の妖精
イーディス・ネズビット, ハロルド・R. ミラー, 石井 桃子, Edith Nesbit
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