mzgrs【水ガラス】 ケイ砂とソーダ灰とを混合、加熱溶融した水あめ状の液。アルカリ性を示し無色透明。Na2Sio3。

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砂の妖精 ネズビッド 02:00
●書評さりげなく久々だったりw

 今回課題で童話を読むことになったんですが、知ってる人いるかな?『砂の妖精』。英題は『Five Children And It』だそうです。ネズビッドさんはエブリデイマジック(日常生活の中で魔法が出てくる物語)の先駆者だったそうで。

※これに似た話で『メアリーポピンズ』なんかがありますが、メアリーの魔法は重力に反したり気候を操ったり方位をひっくり返したりと反科学的・哲学的で世界の常識を覆すような重々しいテーマがあるのに対して、こちらの童話はもうちょっと軽いノリです。

 あらすじとしては、「5人の兄弟が新しく引っ越した家の近くの砂場で奇妙な砂の妖精・サミアド(毛むくじゃらのカタツムリみたいなやつ)に出会い、彼が1日にひとつだけ何でも願いを叶えてくれる」というところから始まります。イメージするところはランプの魔人なんだけど、やっぱエブリデイマジックの初期なだけあって比較的贅沢。1日に1個好きな願いを叶えてくれる上に、サミアドのご機嫌さえとれば願いが追加されちゃうことだってあるんだからね。

 だけどそう簡単に欲望が満たされてたら話は面白くないわけで、子供たちは必死に知恵を絞って願いを言うものの、最終的には必ずなんらかの問題が発生してしまうのです。まぁそれをここで書いちゃうと面白くないから書かないんですが・・・

 童話といえども、社会風刺がかなり盛り込まれてて、子供用というよりも大人向けな部分が多々あります。また、当時の社会情勢(ロンドンは子供にとっては監獄のようなもので、田舎は素敵な冒険があふれてると思われていた、とか)も描かれていたりして、勉強になったりもします。

 この話の続編で『火の鳥と魔法のじゅうたん』というお話がありますが、映画にもなっていて(声は高山みなみとか緒方賢一がやってるょw)普通に面白いので見てみるのも悪くないです。

 余談ですが火の鳥といえば、図書館で童話を探してる最中に見つけた「鳥人間」のお話、『クラバート』。これは「ハウルの動く城」のハウル(鳥バージョン)の元ネタらしいと授業で聞いた作品です。表紙なんかまんまハウルです(下図参照)。まぁクラバートの内容自体は千と千尋の元ネタなんですが、ジブリってなんでも取り込んじゃうんだなぁ、と改めて尊敬。ちょっと最初から読んでみたいなぁ。

クラバート
クラバート
オトフリート=プロイスラー, ヘルベルト=ホルツィング, 中村 浩三

砂の妖精
砂の妖精
イーディス・ネズビット, ハロルド・R. ミラー, 石井 桃子, Edith Nesbit
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